本校は、昭和27年に草加小学校の分校として発足し、昭和29年に草加町立高砂小学校として開校しました。市内でも伝統のある学校の一つであり、歴代の校長先生方、そして、PTA及び地域の多くの皆様方のご尽力で築き上げられてきた学校です。また、平成20年度には、時代に即した教育環境の向上を目指し、コミュニティセンター、保育園、児童クラブとの複合による新校舎が建設され、地域に開かれた学校として、新しい歩みを進めている学校でもあります。
本年度は開校70周年目を迎えます。
先人の方々が、築かれてきました高砂小学校のよき伝統を受け継ぐとともに、さらに子どもたちが瞳をキラキラ輝かせ、楽しく学校生活を送れるよう、教職員がアワーチームとなって教育活動を進めて参ります。
4月からは、マスク着用を求めないことが基本となり、
給食も向かい合って会食しながら食べることができるようになりました。基本的な感染対策については、引き続き行いますが、今後の社会生活の中でも、今までのような感染対策が緩和され、以前のような生活が戻ってきつつある、そんな明るい兆しも見られます。さらに、子どもたちの充実した学びを実現するため、「笑顔・やさしさ・パワーあふれる」進化し続ける高砂小学校を目指してまいります。
令和2年度よりスタートしましたコミュニティスクールは、地域と共にある学校づくりを目指しています。現在、学校が抱える多様化した課題を解決し、子どもたちに生きる力を育むには、これまで以上に保護者や地域の皆様との連携・協働が必要です。保護者、地域の皆様方には学校行事や学習活動等、様々な場面で子どもたちへの支援をお願いさせていただくこともあるかと存じますが、それだけにとどまらず、学校の教育力を地域へ発信するよう努めて参りたいと思います。
これから夢や希望をもって、新たな時代を切り拓いていく大切な子どもたちの将来に、高砂小学校で学んだことが大きな力となるよう、学校、家庭、地域の皆様方と一体となった教育の推進に努めて参ります。
保護者の皆様、地域の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
草加市立高砂小学校
校長 石﨑 明子
70周年記念キャラクター
「ドリームバード」